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日総ニフティ(すいとぴー)殿施設でのトライアル結果
2017年9月11日
日総ニフティ(すいとぴー)殿では、ご入居様に対して、リハビリトレーニングに重点を入れられております。その中でトライアルとして、トレーニングの一部にトランクソリューション®(以降、TS)を装着しての歩行を組み入れて頂きました。
その結果は下記の通りです。一部の方は2016年暮れから続けておられます。トレーニング頻度は、概ね、週一度程度で約15分間のTSを装着しての歩行を実施してもらいました。
総括
- 参加者全員で、歩行速度の改善(平均で1.9倍に向上)が見られた
- 要介護の方7名中、3名の方が運動機能基準値*の歩行速度(女性:1.0 m/s、男性:1.14 m/s)レベルまでに向上された
*厚生労働省『生活予防のための生活機能評価に関するマニュアル』 - 歩行補助(杖・歩行器など)の必要な方4名中、3名の方で自立歩行が可能なまでに歩行能力が向上された (※)
- 片麻痺の方にも大きな変化が見られた
(自立歩行が可能になった方、転倒リスクが大幅に改善された方)
※トランクソリューションを継続使用して頂いた結果、歩行補助具(杖・歩行器など)を必要とされていた6名中、5名の方は独歩が可能なまでに歩行能力が向上されております(2017年10月1日現在)
トレーニングによる変化*
*トレーニングによる変化とは、あくまで個人の活動やトレーニング全体による変化をトレーニング開始時点とトレーニング終了時点における比較観察したものであり、トランクソリューションによる効果・効能を実証したり、示すものではありません。
1.女性 82歳(要介護2)
既往歴 | 脊椎圧迫骨折 |
---|---|
トレーニング期間 | 7か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
79.2%
(478.6%) |
参考動画 | YouTube |
トレーニング開始時は、車いすを使用されていたが自立歩行が可能になった。歩行速度もトレーニング毎に増加し、施設内で活発に動かれるようになった。体を起こして歩幅を大きくして歩行できるようになり歩容も良くなられた。また、トレーニング開始時の立ち座り時には椅子の肘掛に掴まっていたが、最終評価ではどこにも掴まらずに立ち座りができる様になられた。
2.男性 86歳(要介護2)
既往歴 | |
---|---|
トレーニング期間 | 2か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
21.6%
(126.3%) |
参考動画 | YouTube |
膝痛と腰痛を抱えられており、トレーニング開始時では、目標位置に向けて直線的に歩くことが出来なかったが、最終評価では、直線的な歩行が可能となられた。5m歩行では、歩数の改善は見られなかったが速度は増加された。歩行時の体の横方向への傾きも大きく改善された。
3.男性 86歳(要介護1)
既往歴 | |
---|---|
トレーニング期間 | 3か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
40.0%
(167.5%) |
参考動画 | YouTube |
TS装着による即時効果があり、装着前と比べて体が起きていた。歩数の変化は少なかったが、TS使用によって歩行率(1分間の歩数)が増加された。これは一歩を速く進められるようになることで、歩行速度が増加したことを示している。トレーニング開始時に比べ、TS使用によって体が起きており、下向きであった目線が上向きになられた。
4.男性 90歳(要介護2)
既往歴 | |
---|---|
トレーニング期間 | 2か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
8.0%
(108.0%) |
参考動画 | YouTube |
TS装着時に骨盤支持部が腿にあたり、気になって動きづらいと言われていた。
歩行の条件は初回で杖使用、4週間後は杖なしで実施した。それ以降は、徐々にTSでの歩行にモチベーションが下がってきて、8週目には再度杖を使用された。歩行時に前かがみ姿勢であるが、TSを使用することで体が起きていた。最終評価時でも杖を使用されていたが、前かがみ姿勢はトレーニング開始時と比較して改善していた。
5.女性 78歳(要介護1)
既往歴 | 右片麻痺 |
---|---|
トレーニング期間 | 6か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
50.0%
(200.0%) |
参考動画 | YouTube |
右半身片麻痺あり。歩行器を使用されていたが、自立歩行できるまでに改善。歩行速度が大幅に増加し歩行時の姿勢は著しく改善された。トレーニング開始時の歩行では前かがみ姿勢で前方に転びそうな状態であったが、最終評価では体が起きるとともに麻痺側への荷重が増えた。立ち座り時においては、体のぶれが小さくなり、安定して動作が行えるようになられた。
6.女性 81歳(要介護2)
既往歴 | 脳卒中右片麻痺 |
---|---|
トレーニング期間 | 7.5か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
44.1%
(177.8%) |
参考動画 | YouTube |
右半身片麻痺あり。歩行速度が大幅に改善された。トレーニング開始以前は、バランスの保持に問題(転倒リスク)を抱えられていたが、最終評価時では、転倒リスクは大幅に改善された。トレーニング開始時に30m歩くのに100歩だったのが、最終評価では70歩以下で歩行されるようになり、歩数の大きな改善も見られた。
7.女性 91歳(要介護1)
既往歴 | |
---|---|
トレーニング期間 | 7か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
16.9%
(120.8%) |
日頃はベッドで寝て過ごされていることが多かった。視力が弱いため、歩行速度の改善が小さかった。TS装着なしでの歩行は嫌がられるが、装着によるトレーニングには意欲的に取り組まれた。視力や聴力の低下が大きく影響したことで、日によってパフォーマンスにムラが生じた。移動には歩行器を使用されている。
8.女性 86歳(要支援1)
既往歴 | |
---|---|
トレーニング期間 | 2か月 |
5m歩行時間 | 【トレーニング前】 【トレーニング後】 |
歩行時間改善率
(歩行速度改善率) |
9.1%
(109.6%) |
立位バランスにおいて改善が見られた。トレーニング開始時に30m歩行では、33秒かかったが、最終評価では25秒で歩行されるようになり、歩行速度の改善が見られた。。トレーニングの成果として、トレーニング開始以前と比べ大変活動的になられた。
※年齢は「2017.07現在」です。